上記の映像は、弊社が2018年の創業当初から現在(2024年)もお付き合いさせていただいている、コニカミノルタ様の新SaaS事業のオンラインマニュアル作成・運用サービス「COCOMITE(ココミテ)」導入事例の顧客インタビュー動画になります。
最初に関わったプロジェクトはAiLingualという前身のサービスからでしたが、初期段階では方向性に悩むことも多く、プロダクトの将来をどのように進めていくべきかのコーチングをラグナロク社に依頼したことが最初の接点でした。その後、現在進行中の『COCOMITE(ココミテ)』プロジェクトでは、開発をラグナロク社と協力しながら進める形で、8名のエンジニアがスクラム開発を行っています。お互いに信頼し合い、プロジェクトが進化してきたことを実感しています。
前進のプロジェクトでは、ピボット(方向転換)を行いながら、MVP(最小実行可能製品)を迅速に作り直すことが求められました。最初は投資を抑えつつ進めましたが、スケールアウトする際には、スクラム開発に移行し、アジャイルな手法でフェーズごとの課題に対応していく形に。ラグナロク社には、この柔軟な体制をサポートしていただきました。
従来の受託開発とは異なり、ラグナロク社と並走し、一つのチームとしてプロジェクトを進めることで、楽しい開発現場が実現しました。これまでにない新しいチームのあり方が形成され、プロジェクトが楽しくなると共に、成果も上がってきています。
ラグナロク社と続けている最大の理由は、「投資効果が継続している」ことです。初期段階からフレキシブルな提案と対応があり、今でもその効果が持続しています。ラグナロク社は、変化するニーズに対して迅速に対応し、長期的なパートナーシップを築いています。
一番の理由は、ラグナロク社のメンバーが持つ「クリエイティビティ」と「情熱」です。社長の西本さんとの協働を通じて、ビジネス的な価値を提供しつつ、できないことはできないとはっきり言ってもらえて、この人となら面白い仕事ができると確信しました。また、開発チームがビジネス面でも積極的に関与してくれる姿勢が、信頼を深めました。
以前のパートナーとの開発では、受託形式に縛られ、ウォーターフォール型に近い進め方をしていたため、開発が遅れたり、完成品に対して「これは違う」という問題が頻発していました。しかし、ラグナロク社との協働により、クイックに価値を特定し、迅速に議論を進めることで、開発スピードが大幅に向上しました。その結果、世の中に迅速に価値を届けることが可能となり、事業全体が加速度的に進化しています。
さらに、ラグナロク社とのパートナーシップの中で、かつてのベンダーではほぼ不可能とされていた、1つのワークスペースに2万ユーザーが対応できるパフォーマンスを実現し、ユーザー管理やセキュリティ対策も迅速に対応できるようになりました。このようなラグナロク社の技術力により、ビジネスの成果も着実に向上しており、長期的なメリットを享受しています。
COCOMITEは、ナレッジマネジメントツールおよびオンラインマニュアルツールとして提供されています。シンプルな機能と高いパフォーマンスを兼ね備えたソリューションであり、中小企業からエンタープライズまで幅広く対応しています。今後も進化し続け、ナレッジDXツールという言い方になっていくのを楽しみに育てているものとなっております。
URL: https://cocomite.konicaminolta.jp
コニカミノルタ株式会社
デジタルワークプレイス事業本部 DW-DX事業統部 国内ICW推進部
マネジャー COCOMITE事業責任者
中村 圭
ラグナロク株式会社
代表取締役超監督
西本 誠